都城本部道場紹介

尚禮館 都城本部の歩み

尚禮館都城本部は昭和56年の開設以来36年間多くの方へ空手の心と技の指導を行っています。
空手を通じて宮崎県都城市から沖縄文化を発信し地域の活性化から海外の弟子の受け入れ等幅広く活動を行っています。

 

 

尚禮舘の系譜

 

 

 

歴史年表

昭和56年 沖縄剛柔流空手道 尚礼館都城支部 開設
平成2年 新道場落成 カナダバンクーバー支部からジェリー お祝いに来日。
平成14年 都城市国際交流員、英語指導助手、6ヶ国、15名が入門。
平成14年 カナダ尚禮館支部から支部長、モーリス以下三名で稽古に来日。
平成15年 日本人弟子4名 外国人弟子11名 総勢15名で沖縄合宿 慣行
平成16年 カナダバンクーバー支部、支部長モーリス 来日
平成19年 カナダバンクーバー支部に夫婦で指導。 全カナダ日本語放送のラジオ局スタジオにて沖縄空手についてインタビューを受ける
平成20年 カナダバンクーバー支部、支部長モーリス以下二名、稽古に来る。 一緒に沖縄に渡口先生の奥さんに会いに行く。
平成24年 沖縄の外間哲弘 先生の道場を訪問。
平成25年 福岡久留米支部 開設。
平成25年 アメリカボストン在住の外国人 弟子、道場訪問。
沖縄で渡口先生の古い弟子達で沖縄尚禮館開設、開設式に夫婦で参加。 アメリカの弟子が家族で道場に訪問、指導を受けに来る。
平成27年 オーストラリアシドニー在住の空手家、ワタナベ、ケンシュウ、ヒデオ氏、道場訪問。
平成28年 オーストラリアブリスベン在住の女性弟子 道場開設
平成29年 沖縄の弟子へ稽古指導。渡口政吉先生の本来の尚禮館空手の心と技を沖縄の地へ

 

 

 

尚禮館に生きる想い 尚礼館と尚禮館

戦前戦後を通じて東恩納寛量先生の弟子、剛柔流開祖宮城長順と比嘉世幸の両先生に師事した尚禮舘舘長渡口政吉先生。

恩師宮城先生の構想を実現され尚禮舘指導体系は生まれました。

その後に沖縄のコザで尚禮舘を名乗り優秀な弟子を育て世界に広める為に上京しました。

私が東京で渡口先生の弟子になり43年来教えを守り普及活動しています。

 

口先生が亡くなった年に私は「尚礼会」の組織から離れました。そして渡口先生の奥様から正式に許可を頂き原点回帰の願いを込めて沖縄当時の「尚禮舘」の名に戻しました。それは、先生が伝えたかった沖縄の文化としての空手と道としての空手 さらに宮城長順先生から渡口先生に伝わった本来の剛柔流を守り研鑽しながら尚禮舘発祥の地沖縄に返そうという思いからでした。

 

その様な流れの中で現在「尚禮舘」の名で活動しています。

 

「尚禮舘」の名は「渡口政吉」自身であり一流派にも等しいと私は思っています。
先人達から脈々と受け継がれてきた剛柔流の空手を大事にして後世に残していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿日:2017年10月15日 更新日:

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